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オノーレは、このほど「オノーレ情報文化研究所」と改称いたしました。事業内容がわかりにくいとのご指摘をいただき、また、近年リサーチ活動の比重が高くなってまいりましたためです。
なお、英文名Institute of Care and Informationについては、Culture and Informationとしておりません。これには、IT革命が情報格差をもたらしていることへの警鐘を込めております。カーネギーメロン大学のネール博士(Indira Nair Ph.D)が提唱するケア理論を伴う科学技術の振興という考え方に共感するものだからです。また、Care理論はギリガン(Carol Gilligan)によるケアの倫理と混同されて移入されている傾向もありますが、哲学者トロント(Joan Tronto)のこの理論は異なる他者との応答とそのプロセスに市民性の責任ある実践活動を含んでおり、西洋の個人主義的合理主義の限界を超えようとしているものです。おおまかには、ケアのプロセスでのIT利用は、差異ある他者、ネットワークとつながりえない人々を含む世界への配慮によって社会的責任を果たす能力、そしてその実践へのフィードバックと省察を行う行為といえましょう。
オノーレ情報文化研究所はこうした理念のもとに、各種コンサルティング、プロジェクトの企画実施を従来どおり承ってまいります。これまで以上によろしくご厚誼のほどお願い申し上げます。
サービスマークonoreTMは登録商標です。登録出願番号平成11年第34096号
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